漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
毎年、秋鬱に悩まされています。
いつも10月半ば頃の少し涼しくなる時期には、胸の辺りがざわつき、不安定になります。
このところ涼しい日が続き、気温が上がらない日が続いたせいか、まだ9月に入ったばかりなのに手足がとっても冷たく感じられ、起床時には目を開けることができません。
起き上がることができるのは30分間ほどたってからになります。安定剤服用中です。
外食ばかりなので、健康薬局の方からはかなり厳しい食事指導を受けました。なんとか家での自炊を増やし、いただいた漢方をのみ続けた結果、背中のゾクゾクした寒気がとれ、心の落ち着きが増してきた様に思います。特に眠気や胃の不快感もなく、漢方は飲み続けようかと思います。
安定剤は半量になりました。
朝晩、寒気が襲ってくる時期、体質によってはとても不調を訴えてくる人が増えてます。
陽虚で血液推道低下したもので、根底には気虚、気血消耗過多があります。気血生成不足ですから気を補い、脾の機能を高めていきました。中成薬を基本に、また食生活の指導も行いました。安定剤を減らせたこと、本当に良かったです。
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